3Dプリンタが我が家にやってきた - ぎんてんのロボ工房    

2020年7月9日木曜日

3Dプリンタが我が家にやってきた

3Dプリンタ(Anycubic MEGA-S)を購入しました。

3Dプリンタ検討まで

やっと我が家にも3Dプリンタがやってきました!(2020年06月)
3Dプリンタ Anycubic MEGA-S

3Dプリンタいるの?って思うかもしれませんが、モーターがあっても基板があっても、
配線つないだだけでは何にも出来ないですよね。
なんちゃってA106作成はほとんどイメージと会いそうな近似の全く別商品の組み合わせで作成してます。

なんちゃってA106製作 3Dプリンタ使用一切無し

それこそ(ヘルメット、灯油のフタ、吸着バンド、100均の真空容器、朱肉のフタ、はては漬物樽まで・・)よくここまで出来たもんです、これはこれで自分に感心(汗。
逆にきちんとした駆動部など作ろうと思ったらもう限界なんですよね(汗。
3Dプリンタがあれば、サイズも形状も思い通りのパーツが作れる。
これはめちゃめちゃすごい!!!びっくりです!

もう、ぎんてんの周り(主にツイッター仲間ですが)では3Dプリンタは定番です。
購入前にツイ仲間に色々相談し、最終的にAnycubic MEGA-Sに決定しました。
ツイの皆さん、本当にありがとうございます!

3Dプリンタ、最近は低価格が進み、持ってる人も多いのですが、
ぎんてんは3Dプリンタに関しては欲しいなぁ・・と思いながらも全くのド素人です。
何を買ったらいいかもわからず、とにかく調べまくりました。
2020年時点で予算10万以内で候補を調べたところ、参考までに。
※価格は変動するようです。

〇 FLASH FORGE製 Adventure3(¥63000)/Adventure3X(¥89000)
  約15立方サイズまで作れる。

〇 XYZ PRINTING製 ダヴィンチプロ(¥95000)
  約20立方サイズまで作れる。

  

このへんは完成品であり、同メーカーの印刷ソフトが付属で、箱から出したらすぐ使えるようで、かなり有効な候補でしたが。

※3Dプリンタを使って製作までに、自分の作りたい物を実現する3DCAD、
印刷を行う3Dプリンタ、3Dプリンタで印刷する為のスライサーっていう印刷ソフトがいるようです。

最終的に、自分が作りたいものはサイズが大きめが多いので、評判も良かったしお勧めする方も多く、予算と合わせてこちらの購入とさせて頂きました。
〇 Anycubic MEGA-S(約¥40000)
  約21立方サイズまで作れる
  本当は約30立方サイズまで作れる MEGA-Xが欲しかったところですが・・・

  

ただこちら、組み立て式で初期調整も必要。印刷ソフトも別メーカー利用、中国メーカーでサポートも英語とのこと(ぎんてん英語わかりません。PICの仕様書は何と無くわかるくらい)。
さらに印刷ソフトに細かい設定も必要。トラブル時は自分で英語サポートとやり取りし自分で交換。と、初心者の自分で使いこなせるものか?不安があります。
良く見かける印刷失敗の焼きそばばっか作ってもしょうがないし・・・

何度もいいますが、3Dプリンタなんか触ったこともありません。
周りに相談出来るエンジニアもいません。
頼れるのはツイ仲間のみ。全くの初心者のトライです安心してください(できねーよ)。

3Dプリンタ組み立て

組み立て式なので、当然分解された状態で届きました。
本体ベースと、モーターが組み込まれたフレームと、印刷材料(フィラメント)を送り込む部分と止め金具のような箇所と。(あぁ・・開封写真とってなかった・・)

初心者なので大したことはかけないので、事前にマニュアル(実は日本語マニュアル配布されてます)や人のブログを確認して参考にしたところや違いがあったところ、注意したところだけ記述します。
開封時に、本体以外に六角レンチやら小型ドライバーやらセンサーも付属してて一瞬身構えましたが、どうやら予備のようで、故障が無い限り今のところ気にする必要はないようです。
付属の備品等

逆に故障したら本当に全部自分でやらないといけないんでしょうね・・・こわ(汗

ちなみに日本語マニュアルの付属品によると、手袋やピンセット付属とありましたが、僕が購入した商品にはありませんでした。
フィラメントもリール付きだと思ってたんですが、裸で僅かに付属してただけでした。
最初見たとき、何これ?乾麺のきれっぱしみたいなの・・・フィラメント?
あのよく見かける回りそうなの無いの?無しで出来るの??どうやってつけるんだ?
何度も空箱をありもしないのに見直しましたよ(笑)。

まずは最初にフレームをベースに取り付けました。
取り付け位置は決まってるといっても、ここで歪んじゃ意味ないし慎重に。
フレーム取り付け
ベース持ち上げながら床との間にフレーム差し込むんですけど、どっちもかなり重いので途中で噛んで断線の原因にならないよう結構気をつかいましたね。幅の間も余裕ないし。
位置を合わせてからは付属のボルトで止めますが、家具でも穴位置決まってても出来上がったら歪んでること結構あるので、ちょっと締めて又反対側そして対角と、意味ないかもしれませんが慎重にとめました。
左側ボルト止めと電源切り替え

事前に予習しといたので、マニュアルにも注意と書いてますけど、電源の切り替えは見た時点で早々に110V側に切り替えました。
反対側にフィラメント送りがありますが、これボルト一本で位置決まってないから
また、あれ?角度は?どのぐらいの角度にすればいいのさ?ちゃんとした角度じゃないとフィラメント送れないんじゃないの?
もう初めてなので一々なやみます(汗。
しかしさすがにこんなことでツイ問いもするわけにはいかんので、マニュアルやネット見ながら似た位置に決めました。

フィラメント送りの角度(テキトー)

フィラメントの金具もつけてコネクタを差し込みました。
コネクタは4つですね。

コネクタ差し込み

そしてフィラメントの差し込みですが、釣り糸の残りというか、そうめんの残りというか・・きれっぱしみたいなのをホルダーに引っ掛けて何とも寂しい感じ。
これすらも上回しなのか下回しなのか考えましたけど。
下写真はテストプリント後ですけどね。
なんか違うな・・寂しいと思いません?

むき出しのフィラメント

ですが電源を入れたときはワクワクの感動でした!
ピピピ、ピピッピーというサウンドとともにパネル画面にanycubicのロゴが立ち上がった時はこれからの可能性を感じました(伝わんない伝わんない)

続いてフィラメントを差し込むんですが、差し込むってどれくらい?加減がわからないので、ぐいぐい差し込んで壊れない?途中のチューブとか傷めない?っていう不安もありましたが、むしろ入るところまで差し込まないといけないようです。

フィラメント差し込み

取説(日本語マニュアル)にしたがって、PLAのセットを認識させて、

PLA認識
PLA認識

温度を上げるとフィラメントが何度も垂れてきて、何か間違ったか?と焦りましたが、最初だけのようでした。
っていうかピンセットついてなかったから、慌て探しましたよ。用意しとかないと。

そしてこの後最大の難点、ベースの調整がやってきます。
ベース(ホットベッド)の調整ですが、予習はしてたんですけど、やっぱ難しい!
一旦モーターを停止して、調整していきました。

モーター停止

他の人のブログだと電源入れたら高さが高くっていきなりガガガガガ!となってしまったとも読んでたのであらかじめ手回しネジを下げてそこから上げていきました。
(ビビりなので)
A4用紙を挟み、厚さ0.1mm推奨とあるので厚みを調整するのですが、
A4用紙を少しを引っ張って引っかかりを感じるくらいとマニュアルに書いてあるのですが
ここでも叉???
アバウトすぎん?引っかかるくらいってどんな感じなのさ?職人の世界かよ。


結論として
後に隙間ゲージも買い、正確に0.1の厚みにも調整しましたが却って悪い状態でした。
(個体差かもしれませんが)
私の体感としては引っ張っても抜けないのは問題だし、引っ張って紙に傷がつくのも問題。
だけどスカスカに抜けるのも無し、抵抗を感じながら抜ける程度がよさそうです。
(あくまでも個人の感想です)
これを4つ角に対してと、それによって板の真ん中の感じで何度も繰り返しました。
最終的に真ん中が4つ角と比べてゆるい感じがしていますが、バランスを保てているのでよしとしています。

そして最後に付属のSDカードからテスト用のフクロウをプリントです。

フクロウプリント
もっと失敗するかと思いましたがあっさりきれいに?印刷出来ました!

テストプリント

意外となんだかいけそうだな^^
と喜んでいましたが、これってサンプルの為か、元のデータが最良で設定されているようで勘違いの始まりでした。
実際に自分が作りたい物を印刷しようとすると条件設定があるようで
ここから迷走が始まっていきます(汗)・・・



0 件のコメント:

コメントを投稿